国交省のインターン・ワーキンググループ、推進に向け、課題を5項目に整理

既に第2回目のワーキンググループで(1)のミスマッチの解消と(3)の負担軽減を目的とする「組織的な仲介」と、(4)手続きの複雑さ、報酬の取扱いなどの「手続きの標準化」に重点を置く方針が決定していたが、さらに今回は(2)インターンの効果向上で、大学におけるフォローアップの充実や大学と企業との情報交換などの連携強化も追加。(5)では実施に伴うリスク回避にも踏み込み、守秘義務に関する誓約書の取組みや損害保険への加入も課題としている。今後、ワーキンググループでは、これらの課題の克服を目的としたモデル事業の実施を検討していく。
▽関連情報
◆国交省のインターン・ワーキンググループ、インターンの仲介機関を構想(2007/12/13)