全日空、羽田/香港定期チャーター便を販売開始−週末レジャー需要にも期待
全日空(NH)は4月1日から、羽田/香港間で定期チャーター便をデイリー運航することを決定、このほど航空券の販売を開始した。羽田空港の深夜早朝枠を使用するため、昨年の国土交通省の制度緩和により、座席の2分の1未満まで個人客への販売が可能だ。残り半分については、「設定して間もないため具体策はこれから。ただ、現在日本/香港の定期便は非常に伸びている。特に羽田/金浦間のチャーターと同様、深夜の出発のため、週末のレジャー需要という新たな層を開拓できる」(NH広報室)と期待している。
香港発の需要についても、ビジット・ジャパン・キャンペーン(VJC)などの効果もあり、「訪日意欲が高く、供給不足の面もある」という。羽田着が早朝のため、香港発で羽田を経由した日本の各地方都市へ向かう乗継需要も取り込みたい考えだ。
▽NH、羽田/香港間定期チャーター便運航スケジュール
(08年4月1日〜5月31日、時刻は現地時間)
NH1275便 HND 20時45分発/HKG 00時30分着(翌日)
NH1276便 HKG 01時30分発/HND 06時45分着
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◆国交省、チャーター便促進でさらに運用ルールを緩和−個札や運航頻度で(2007/08/03)
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(08年4月1日〜5月31日、時刻は現地時間)
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