オリックス、エア・アジアXに資本参加−数年内の日本就航も
オリックスはこのほど、マレーシアの格安航空会社(LCC)のエア・アジアX(D7)に資本参加した。オリックスの取得株式は10%で、エア・アジア(AK)のCEOであるトニー・フェルナンデス氏らが株主を務める投資会社やバージン・グループなどに次ぐ規模だ。
D7は東南アジアを中心に、飛行時間4時間以上の中長距離路線を専門に運航する会社で、エアバスA330-300型機を使用。座席数は330席以上で、2008年9月から15機の新機材の受領が始まる。D7は2007年9月、クアラルンプール/ゴールドコースト線に週4便で就航したほか、数年内に日本への就航に意欲を示している。同社は座席指定を受け付けるほか、エコノミー以外にゆとりのある「XLシート」を設けるなど、従来のLCCのビジネスモデルを超えたサービスを提供している。
オリックスでは、1991年にオリックス・アヴィエーション・システムズ社を設立、現在世界各国の航空会社から百数十機を預かり、航空機オペレーティングリース事業を展開している。D7への資本参加は「純投資」(オリックス社長室広報担当)で、航空機ファイナンスのノウハウによりD7の企業価値の向上が可能と判断した。
D7は東南アジアを中心に、飛行時間4時間以上の中長距離路線を専門に運航する会社で、エアバスA330-300型機を使用。座席数は330席以上で、2008年9月から15機の新機材の受領が始まる。D7は2007年9月、クアラルンプール/ゴールドコースト線に週4便で就航したほか、数年内に日本への就航に意欲を示している。同社は座席指定を受け付けるほか、エコノミー以外にゆとりのある「XLシート」を設けるなど、従来のLCCのビジネスモデルを超えたサービスを提供している。
オリックスでは、1991年にオリックス・アヴィエーション・システムズ社を設立、現在世界各国の航空会社から百数十機を預かり、航空機オペレーティングリース事業を展開している。D7への資本参加は「純投資」(オリックス社長室広報担当)で、航空機ファイナンスのノウハウによりD7の企業価値の向上が可能と判断した。