ニッコウトラベル、第3四半期は目標どおり推移か−売上高12%増、経常30%減

  • 2008年2月18日
 ニッコウトラベルの平成20年第3四半期(平成19年4月1日〜12月31日)連結業績は売上高が前年比12.0%増の49億400万円、営業利益50.3%減の1億3700万円、経常利益30.5%減の2億4500万円、純利益は66.8%減の6900万円であった。既に期初目標を引き下げ、通期では売上高8.7%増の58億2800万円、営業利益64.4%減の7900万円、経常利益41.4%減の2億300万円に修正しており、この目標については変更なく推移している。下方修正はセレナーデ号の年間チャーター契約に関連し、顧客層が春、秋に偏ったため、真夏、年末のツアーをキャンセルしたほか、販売拡充の広告費用が増加し、コストの増加を招いたもの。なお、渡航先別旅行者数、売上高は下記のとおり。


▽ニッコウトラベル平成20年度第3四半期
ヨーロッパ 4894人(3.4%増)/34億5876万円(17.8%増)
ロシア 252人(10.0%減)/1億4218万7000円(6.8%減)
中東 364人(15.2%増)/1億8696万2000円(39.2%増)
北米 556人(4.8%減)/3億9774万1000円(4.1%減)
中南米 69人(60.5%増)/4755万1000円(30.7%増)
オセアニア 146人(37.6%減)/7180万5000円(43.7%減)
アジア 908人(4.8%減)/3億3365万3000円(9.6%増)
アフリカ 147人(24.2%減)/1億3579万5000円(12.6%減)
その他 41人(18.0%減)/1億957万3000円(13.5%増)
合計 7377人(0.1%減)/48億8403万円(12.1%増)