コンチネンタル航空、バレンタインに分配金を社長自ら社員へ手渡し

  • 2008年2月15日
 コンチネンタル航空(CO)は2月14日、社員への利益分配制度として世界200ヶ所以上で勤務する4万5000人以上の社員に1億5800万米ドルを支払った。この制度は例年、バレンタインデーに小切手で支給しており、昨年は1億1100万ドルを分配。小切手は、経営陣からCOのハブ空港などで社員に直接手渡され、ラリー・ケルナー会長兼CEOがニューアーク・リバティー空港で、ジェフ・スマイゼック社長がヒューストン・ブッシュ国際空港とヒューストン市内の本社各オフィスでそれぞれ支給した。そのほかの経営幹部も各地の拠点へ飛び、日本ではチャールズ・ダンカン日本支社長が社員に手渡した。

 COはほかに、定時運航の目標を達成した場合にオンタイム・ボーナスを支給しており、2007年には12ヶ月中10ヶ月が、米運輸省が発表する月間定時到着率米大手ネットワーク航空会社の中で3位に入り、総額3300万ドルのボーナスを支給した。

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