JALグループ、12月の国際線輸送実績は1.1%増の110万2590人

  • 2008年2月12日
 JALグループの2007年12月の国際線輸送実績は、前年比1.1%増の110万2590人、利用率は3.6%ポイント増の72.9%となった。座席キロベースでは3.9%減の70億5971万5000キロであったが、旅客キロベースでは1.1%増の49億8841万7000キロとなり、利用率の上昇につながった。路線別ではグアム線の旅客数が7%増の4万861人で最も伸び率が良く、座席キロは4.5%減の1億5331万2000キロ、旅客キロでは6.8%増の1億1180万7000キロとなり、利用率は7.7ポイント増の72.9%であった。一方、欧州線は3.6%減の9万8247人で利用率は70.5%、オセアニア線は26.8%減の4万8188万人で利用率は78.9%であった。

▽路線/旅客数(前年比)/利用率
太平洋線 23万854人(3.1%増)/75.1%(0.8%ポイント増)
欧州線 9万8247人(3.6%減)/70.5%(2.8%ポイント増)
東南アジア線 37万1139人(4.3%増)/69.7%(7.7%ポイント増)
オセアニア線 4万8188人(26.8%減)/87.9%(6.9%ポイント増)
グアム線 4万3861人(7.0%増)/72.9%(7.7%ポイント増)
韓国線 14万9901人(3.8%増)/76.6%(5.4%ポイント増)
中国線 16万400人(2.0%減)/48.8%(0.8%ポイント減)
全路線 110万2590人(1.1%増)/70.7%(3.6%ポイント増)