ヴァージンギャラクティック、宇宙旅行のスペースシップと母機を発表


また、ホワイトナイトは長さ78フィート、翼幅はボーイング767-300より若干小さい140フィート。100%カーボンコンポジット材を使用する世界最大の航空機となる。両機とも製作中で、完成は今年夏の予定。その後、1年から1年半のテストフライトを経て、宇宙旅行がスタートする。
現在、全世界で200名以上の申込客がおり、支払済み保証金総額は約3000万ドル。そのうち男性が80%で、年齢では50歳代が43%、40歳代が40%と多い。ヴァージンアトランティックでは初年度には500名、10年目までに5万人の宇宙旅行を予定。また、現在までに確定している日本人向けの座席数は、通常の2席分(ファウンダーシート)と、日本地区代公式代理店のクラブツーリズムの貸切フライト6席分で、ファウンダーシート2席分と、貸切フライトのうち4席分が販売されている。