エア・ドゥ、10年に純利益5億円めざす−中期経営計画で路線拡大の方針
エア・ドゥ(HD)は2007年から2010年度の中期経営計画を策定した。2010年の羽田再拡張に向け、事業規模拡大に備えた準備の推進と、その後の安定的な利益計上ができる企業体質の構築を基本方針としている。
2008年度は下期にB737-500型機を導入し、新千歳/仙台線を1日3便で新規開設。計画期間中の機材はボーイング767型機とB737型機の2機種体制とし、機材数は予備機を含め計10機で展開する。また、羽田再拡張時をめどにB737-NG型機の新規導入も検討、再拡張時には少なくとも4枠程度の発着枠の確保をめざし、従来から就航の意向を示す、帯広を第一優先として検討していく。また、機材計画・路線計画などの各種計画は、ANAグループとの効果的な提携を推進し、安定した事業運営基盤の構築をはかるとする。
これら計画により、2007年度見込みでマイナス6億円の純利益を08年度に黒字転化し、2010年度には営業収入は420億円(07年度見込み:300億円)、純利益は5億円の達成をめざす。
2008年度は下期にB737-500型機を導入し、新千歳/仙台線を1日3便で新規開設。計画期間中の機材はボーイング767型機とB737型機の2機種体制とし、機材数は予備機を含め計10機で展開する。また、羽田再拡張時をめどにB737-NG型機の新規導入も検討、再拡張時には少なくとも4枠程度の発着枠の確保をめざし、従来から就航の意向を示す、帯広を第一優先として検討していく。また、機材計画・路線計画などの各種計画は、ANAグループとの効果的な提携を推進し、安定した事業運営基盤の構築をはかるとする。
これら計画により、2007年度見込みでマイナス6億円の純利益を08年度に黒字転化し、2010年度には営業収入は420億円(07年度見込み:300億円)、純利益は5億円の達成をめざす。