京都と奈良、ロサンゼルスで魅力アピールへ−VJCの一環で両都市が共同でPR

  • 2008年2月6日
 京都市、京都府、奈良県、京都国際観光客誘致推進協議会、奈良インバウンド促進協議会で構成する京都・奈良国際観光客誘致推進協議会は、ビジット・ジャパン・キャンペーン(VJC)の一環として、2月9日、10日のロサンゼルス・タイムズ・トラベルショーに「京都・奈良ブース」を出展する。アメリカからの京都市への訪問者数は約25万人で、平成18年には宿泊外国人客の国籍別では1位であることから、重要市場でのアピールを行うもの。ロサンゼルス・タイムズ・トラベルショーは昨年約1万6500人の来場者数で、このうち旅行業界関係者が1000名ほど。国際観光振興機構(JNTO)の日本ブースとともに、京都・奈良として出展、古都の文化体験を紹介するパンフレットや、両都市の周遊マップを配布するほか、日本の食をサンプルで提供する予定だ。

 また、京都・奈良として、JNTOがロサンゼルスで開催する旅行会社対象のセミナーに参画し、最新情報や魅力をアピールするほか、ロサンゼルス市内の主要旅行会社10社を訪問し、商品造成の促進、商談を行う。