名鉄観光、営業効率化を推進、カンパニー制を開始−中期計画の総仕上げで
名鉄観光は今年度(平成20年度)から、カンパニー制を導入する。これは、平成18年度に開始した3ヶ年の新中期経営計画に基づくもの。ここ数年の業界の流れである、インターネットによる直販化や燃油サーチャージによる個人旅行需要の減退などを受け、計画は「営業戦略」「構造改革」「人事賃金制度改革」を柱に策定している。
特に営業戦略では、平成18年度と19年度で支店の統廃合を推進し、現在の約100店舗に整理。そして最終年度の今年度は、カンパニー制を導入し、拡大戦略に転化する。北海道から東北、関東、中部、関西、中四国、九州の各営業本部と国際貨物の8つに分け、それぞれに権限を委譲し、スピードを高めるほか、各地域や部門の特性に沿った戦略を立て、効率的な推進していく。これら施策により海外旅行では全社目標として、送客数17万人、収入ベースで24億円をめざす。
なお、同社では今年秋ごろ、新たな経営計画を策定する予定だ。
特に営業戦略では、平成18年度と19年度で支店の統廃合を推進し、現在の約100店舗に整理。そして最終年度の今年度は、カンパニー制を導入し、拡大戦略に転化する。北海道から東北、関東、中部、関西、中四国、九州の各営業本部と国際貨物の8つに分け、それぞれに権限を委譲し、スピードを高めるほか、各地域や部門の特性に沿った戦略を立て、効率的な推進していく。これら施策により海外旅行では全社目標として、送客数17万人、収入ベースで24億円をめざす。
なお、同社では今年秋ごろ、新たな経営計画を策定する予定だ。