モーリシャス航空（MK）は2月1日付けで、エア・システムを日本地区総代理店として指名した。現在、モーリシャスを訪れる日本人の数は年間約4000人程度で、ラグジュアリービーチリゾートとしてハネムーナーと、漁業関係の業務渡航主力客層となる。しかし、MKの営業本部長ラジ・ディナーナス氏は「新しいGSAが過去の経験と戦略に基づき、日本市場の旅客を増加するとともにアフリカ路線にも貢献してくれる」と期待。今後、エア・システムではモーリシャスのみならず、以遠のナイロビやヨハネスブルク、ケープタウンなども提案し、アフリカを組み合わせた販促に力を入れていく考えだ。

　なお、MKは日本に未就航だが、近郊では週2便を運航する香港と週3便を運航するシンガポール、クアラルンプールに乗り入れている。このうち、同日乗継ができるのは香港で、MKが香港を14時40分発であることから、香港に午後1時30分に到着するキャセイパシフィック航空のCX509便が、乗継の利便が良いという。

▽モーリシャス航空日本地区総代理店
株式会社エア・システム
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※2月5日10時00分 FAX番号を訂正いたしました。編集部