スカイネットアジア航空、普通運賃を改定、宮崎線は2万8500円に

  • 2008年2月4日
 スカイネットアジア航空(6J)は4月、および5月搭乗分の運賃を値上げし、国土交通省に届け出た。燃油の高騰に対応するため、6Jでは経費削減や増収に向けた各種施策を実施していたが、燃油高騰が一過性のものではなく、従来の水準に戻ることが予見できないことから、その影響の一部の負担を運賃に含めることとした。対象は大人普通運賃などの一部の運賃で、全旅客の平均値上げ額は約1300円、値上げ率は約8%となっている。

 例えば、大人普通運賃、往復割引はそれぞれ現行から2900円値上げし、羽田/宮崎線、熊本線の大人普通運賃の場合、2万8500円とに設定。また、シニア55割引は3900円値上げ、介護特別割引は1900円の値上げとしている。