日通、第3四半期の旅行事業は14.4%減の76億5400万円−ホールセール撤退で

  • 2008年2月4日
 日本通運の平成20年3月期第3四半期の連結決算(平成4月1日〜12月31日)のうち、日通旅行などを含む旅行業の売上高は、前年比14.4%減の65億5100万円となった。前年比減の主要因はホールセール事業の撤退による反動。日本通運全体の売上に占める旅行業の割合は0.7%であった。

 なお、日通全体の第3四半期の連結決算は、売上高が1.4%増の1兆4184億5000万円、営業利益は3.3%減の371億6000万円、経常利益は2.0%減の426億7700万円で、四半期純利益は6.6%増の263億6800万円であった。