国交省、官民一体の活動として海外旅行の満足度調査を実施へ−2月上旬にも
国土交通省は消費者を対象とした海外旅行に関する意識、満足度調査を実施する。2月上旬から中旬をめどに、インターネット調査を実施する。なお、この調査事業は野村総合研究所が受託した。観光立国基本計画において、観光産業の国際競争力の強化として「旅行の楽しみを増進させるため、旅行満足度調査等を実施し、観光産業の国際競争力強化に活用する」ことを掲げており、この一環として取り組む事業。
観光事業課によると、海外旅行に関する満足度調査を実施するのは、日本旅行業協会(JATA)が海外旅行2000万人に向けた体制作りを整えたことを受け、官民連携の姿勢を示すねらいから、国内に先行して実施する。ただし、今年度の満足度調査に関する予算は約600万円で、海外旅行に関する調査と同時に、来年度に実施する予定の国内旅行に関する調査の事前研究を行う。
現在、調査項目については詳細を詰めている段階にあるものの、海外旅行をしない人を含め、「海外旅行になぜ行かないか」といった旅行の決定要因や、旅行をしない人の心理を探ること、さらに旅行経験者に対しては旅行で重視する項目を見出したい考え。海外旅行では、若年層の取り込みが大きな課題となりつつあるが、これまでは携帯電話に費用を使うといったことがいわれているが、こうした点も含め明らかにしていく。
観光事業課によると、海外旅行に関する満足度調査を実施するのは、日本旅行業協会(JATA)が海外旅行2000万人に向けた体制作りを整えたことを受け、官民連携の姿勢を示すねらいから、国内に先行して実施する。ただし、今年度の満足度調査に関する予算は約600万円で、海外旅行に関する調査と同時に、来年度に実施する予定の国内旅行に関する調査の事前研究を行う。
現在、調査項目については詳細を詰めている段階にあるものの、海外旅行をしない人を含め、「海外旅行になぜ行かないか」といった旅行の決定要因や、旅行をしない人の心理を探ること、さらに旅行経験者に対しては旅行で重視する項目を見出したい考え。海外旅行では、若年層の取り込みが大きな課題となりつつあるが、これまでは携帯電話に費用を使うといったことがいわれているが、こうした点も含め明らかにしていく。