年末年始の国際線旅客実績、JLは利用率8割近く、NHは過去最高の旅客数
JALグループとANAグループの年末年始期間(2007年12月28日〜2008年1月6日)の日本発着国際線旅客便の実績は、合計で提供座席数は前年比2.3%減の73万1446席、旅客数は1.3%減の55万8731人となった。このうち、JALグループの提供座席数は4.6%減の53万6018席、旅客数は3.3%減の41万6709人、ANAグループの提供座席数は4.8%増の19万5428席、旅客数は5.1%増の14万2022人であった。
JALグループは、米大陸と欧州、中国、韓国線において旅客数、利用率ともに前年実績を上回った。ハワイと東南アジア、オセアニア、グアムは座席供給量の減少に伴い、旅客数が減少したが、利用率は前年を上回っている。全路線計の利用率は77.7%で、ハワイ、米大陸、オセアニア、グアム、韓国では85%を超えた。臨時便はホノルルが35便、グアムが4便、米大陸が2便、香港が1便で、合計は3便減の42便。チャーター便はパラオが10便、ホノルルが10便、サイパンが8便、フェアバンクスが6便、デンパサールが6便などで、その他シェムリアップやマジュロ、マカオ、アリススプリングス、ダーウィンなど、前年から2便増となる54便を運航した。
ANAグループは、中国線が旅客数9.6%増の5万7537人、アジアが10.3%増の3万3403人となったほか、北米が5.1%増の1万9532人、欧州が3.7%増の1万5247人と全般的に好調な結果を収め、昨年の年末年始を上回る過去最高を記録した。臨時便は、関西/グアム線の2便であった。
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ANAグループは、中国線が旅客数9.6%増の5万7537人、アジアが10.3%増の3万3403人となったほか、北米が5.1%増の1万9532人、欧州が3.7%増の1万5247人と全般的に好調な結果を収め、昨年の年末年始を上回る過去最高を記録した。臨時便は、関西/グアム線の2便であった。
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