i.JTB、複数のレジャー施設に入場可能なICチケットサービス開発

  • 2007年12月20日
 i.JTBはこのほど、長野市内のマーケティング会社など4社と共同で、スキー場やプールなど異なるレジャー施設に1枚のICチケットで入場可能なレジャーチケットの販売・認証サービス「iCoPPa!(イコッパ!)」を開発した。「iCoPPa!」は「Ic Common Pleasure Pass」の略で、ICチケットを共通媒体として、あらゆるレジャー施設で楽しむことをコンセプトにした、認証入場サービスの意。多様化するレジャー施設の入場券などをICカードで共通化するほか、クーポンなど、様々な特典も受けられるようにする。チケットは、JTBなどのウェブサイトや各レジャー施設で販売する。

 今後は、まずスキー場を中心に機器の設置を提案し、2年から3年の間に約30ヶ所での導入を目指す。また複数県の複数のスキー場の共通シーズン券や、スキーと夏山トレッキング券に都心のプールと遊園地などをセットにした、通年レジャー共通券などの提供も予定している。