ニューヨーク市はレストランやカフェの屋外でのダイニング・シーズンを夏以降にも延長すると決定した。年間を通して屋外でのダイニングの機会を増やす目的で、ライセンスを受けた歩道のレストランやカフェは認可を受けたポータブル・ナチュラル・ガス・ヒーターの設置が許可される。ニューヨーク市内には屋外にガス・ヒーター等を設置できるレストランが約900軒あり、4年前と比較すると25％増となっている。また、新たなカフェの増加を促すため、ニューヨーク市では関連の組織などと規則の普及に努める。

　ニューヨーク市観光局CEOのジョージ・ファティータ氏は「ニューヨーク市のサイドウォーク・カフェでのダイニングはニューヨーカーにとっても最も好まれていること。アウトドア・カフェのシーズンを延長することにより、ニューヨーク市民も訪問者もニューヨークでのダイニングを楽しむことができるでしょう」とコメントしている。