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南薩観光、外国人訪日旅行専用の観光バスを導入−7月と8月で4800名取扱

  • 2007年10月2日
 南薩観光はこのほど、外国人の訪日旅行専用の観光バスを導入した。バスのボディペイントは、九州のイメージマップを背景にしたビジット・ジャパン・キャンペーン(VJC)のロゴをメインとしている。また鹿児島県の観光キャッチフレーズの「本物。鹿児島」と、桜島のイメージもデザインした。

 南薩観光ではこれまで、香港の旅行会社「エバー・グロス社」と提携し、観光バスをチャーター運行してきた。北九州/鹿児島間を縦断するコースを中心に、7月と8月で合計30本、4800名を取り扱ってきたという。また、9月22日からも4日から5日間隔で既に3本運行している。現在はバスの運行業務のみを担当しているものの、今後は受け入れ態勢を強化し、外国人FITの手配業務などを取り扱っていく考えだ。