ニッコウトラベル、第1四半期の純利益は24%増−平均単価も5%増
ニッコウトラベルは、中期経営戦略に則った積極的な営業活動が奏功し、平成20年3月期の第1四半期(平成19年4月1日〜6月30日)の純利益は、前年同期比24%増の1億3100万円を計上した。売上高は31.5%増の21億2200万円となった一方、営業利益は13.9%増の1億8700万円と利益率は低下したが、これは販売拡充へのてこ入れとして広告媒体の利用を増加したことや、為替相場の上昇に伴って海外地上費が増加したことなどが要因となっている。
方面別では全体の75%を占めるヨーロッパが、旅行者数で14.1%増、売上高で26.9%増と堅調。次いでアジアが取扱旅行者数で559.1%増、売上高が824.2%増と大幅に伸び、全方面で2位のデスティネーションとなった。また、中東が38.6%増と49.9%増となったほか、ロシアが29.6%増と38.8%増と好調に推移。一方、オセアニアは旅行者数16.6%減、売上高50%減、アフリカは取扱実績がなくなった。旅行者1人あたりの平均売上は、前年の59万6626円から62万7274円と5.1%増加した。
方面別では全体の75%を占めるヨーロッパが、旅行者数で14.1%増、売上高で26.9%増と堅調。次いでアジアが取扱旅行者数で559.1%増、売上高が824.2%増と大幅に伸び、全方面で2位のデスティネーションとなった。また、中東が38.6%増と49.9%増となったほか、ロシアが29.6%増と38.8%増と好調に推移。一方、オセアニアは旅行者数16.6%減、売上高50%減、アフリカは取扱実績がなくなった。旅行者1人あたりの平均売上は、前年の59万6626円から62万7274円と5.1%増加した。