中部、6月の国際線旅客は2%増の45万人超−国内線は1%減

  • 2007年7月31日
 中部国際空港によると、6月の国際線航空旅客数は2%増の45万3100人となった。国内線は1%減の52万3800人となり、国際・国内を合わせ前年同の97万6900人となった。発着回数は国際線旅客便で12%増の2993回、国内線は10%減の5196回。国内線は2006年度に20%減程度に推移していたことから、大きな増加につながってはいないものの、概ね減少には歯止めがかかったことが想定される。今後は、利用促進プロモーションなどを実施しているが、さらに国際と国内を一体化した空港としての利用価値を高める方策が重要となってくる。

 なお、1月からの上期合計は航空旅客数が前年同の285万3600人、このうち国際線が5%増の136万4300人、国内線が4%減の148万9300人。発着回数は国際線旅客便が15%増の9204回、国内線旅客便は11%減の1万5277回となっている。