クラブメッド日本法人のマウアン社長、「万人向けではない」−ブランド活用
クラブメッド日本法人代表取締役社長のフィリップ・マウアン氏は現在、全世界で4位の日本市場の実績を2位にまで引き上げたいという考えを示した。現在、日本を含むアジア地域は前年比22%増となっており、このうち日本については送客数が8万1000人、国内と海外がほぼ半数とバランスが良くなっているという。日本での戦略として2004年から、全世界での基本戦略として「UP MARKET」、「FRIENDLY」、「MULTICULTURAL」とした取り組みを、2007年から発展させ、「上質さ」、「充実感」、「自由」をテーマとしたサービスを展開しており、この方向性を一段と強くアピールしていく。
マウアン氏は日本市場について「アメリカや中国に次ぐ潜在的な需要がある」とし、既に進めているスパの拡充など、「ゆったりとくつろぐコンセプトを広めていくことが重要」としつつ、「万人向けでなく、スペシャリストに提供していく」という戦略を示している。この方向は流通面でも同様で、「クラブメッド」ブランドを活用し、消費者へ訴えていくほか、エキスパートショップとしてクラブメッドの販売を強化している旅行会社を中心に「業界へ投資し、モチベーションを高めていくことが重要」として、流通戦略についても選択的に進めていく考えを示した。
マウアン氏は日本市場について「アメリカや中国に次ぐ潜在的な需要がある」とし、既に進めているスパの拡充など、「ゆったりとくつろぐコンセプトを広めていくことが重要」としつつ、「万人向けでなく、スペシャリストに提供していく」という戦略を示している。この方向は流通面でも同様で、「クラブメッド」ブランドを活用し、消費者へ訴えていくほか、エキスパートショップとしてクラブメッドの販売を強化している旅行会社を中心に「業界へ投資し、モチベーションを高めていくことが重要」として、流通戦略についても選択的に進めていく考えを示した。