JTB関東、マクロビオティテックで十日町市を町おこし、訪日需要も見込む
JTB関東は新潟県十日町市、マクロビクッキングスクールと共同で、「マクロビオティック」での町おこし事業を開始、今年から3ヶ年の計画で取り組む。マクロビオティックは日本人が考案した食事法で、東洋医学の陰陽五行説を基本に玄米などの全粒穀物、旬の野菜、豆、海草などを摂取することで、心身のバランスを整えるもの。健康と美容効果、心身の癒し効果があるとされ、特に海外で人気が高く、ハリウッド俳優などをはじめ300万人の愛好者がいるという。愛好者の訪日願望が強いことから、3年後には1万人の訪問を見込む。
JTB関東は7月23日と24日、十日町市の旅館や飲食店、食品、農業関係の8団体23人に対して、第1回セミナーを開催。マクロビオティックの講師9名が、講演会と料理実演を実施した。また28日と29日では「癒しフェア東京」に同社と十日町市が共同で「癒しの里・十日町市」ブースを出展、マクロビオティックの食材の紹介や特産品である和服を展示し、同市エリアの観光素材をアピールする。2008年には料理コンテストを開催し、同地域にマクロビオティックを浸透させる考え。2009年には、越後妻有の「大地の芸術祭」にあわせて、国内外のマクロビオティック愛好家を集めるコンベンションを計画している。
なお、JTB関東は十日市町について「土壌が豊かで穀物や野菜などの栽培に適している土地。新幹線や高速道路からも外れていることで、逆に『日本らしさ』を感じられる」場所で、マクロビオティックに適していると判断し、着地型観光の振興策として企画したという。このほか、山梨県北杜市など複数の自治体と観光振興を協議、推進しており、今後もその土地の特徴にあわせた施策を企画していく方針だ。
JTB関東は7月23日と24日、十日町市の旅館や飲食店、食品、農業関係の8団体23人に対して、第1回セミナーを開催。マクロビオティックの講師9名が、講演会と料理実演を実施した。また28日と29日では「癒しフェア東京」に同社と十日町市が共同で「癒しの里・十日町市」ブースを出展、マクロビオティックの食材の紹介や特産品である和服を展示し、同市エリアの観光素材をアピールする。2008年には料理コンテストを開催し、同地域にマクロビオティックを浸透させる考え。2009年には、越後妻有の「大地の芸術祭」にあわせて、国内外のマクロビオティック愛好家を集めるコンベンションを計画している。
なお、JTB関東は十日市町について「土壌が豊かで穀物や野菜などの栽培に適している土地。新幹線や高速道路からも外れていることで、逆に『日本らしさ』を感じられる」場所で、マクロビオティックに適していると判断し、着地型観光の振興策として企画したという。このほか、山梨県北杜市など複数の自治体と観光振興を協議、推進しており、今後もその土地の特徴にあわせた施策を企画していく方針だ。