阪急、貴州モニターツアー設定、中国国家観光局、貴州省旅游局の歓迎宴も

  • 2007年7月13日
 阪急交通社旅行事業本部は7月18日、日中国交正常化35周年を記念する「貴州友好モニターツアーと上海4泊5日の旅」を発売する。これは貴州省で石塚健画伯作の日中友好35周年記念する作品「友好桜画」を贈る贈呈式を開催するのにあわせ、一般の人にも友好親善モニターとして参加してもらおうと企画したもの。今年の春、自由民主党国対委員長の二階俊博氏を団長とする訪中団が貴州省を訪問した際に、阪急交通社の協力により同行した石塚氏が、現地で絵画の作成と贈呈を約束したのだという。

 これにあわせ、中国国家観光局、貴州省旅游局の協力による「友好桜画贈呈除幕式」、および旅游局主催による「記念友好歓迎宴」を開催。参加者はこれらの特別企画に招待する。歓迎宴では貴州省の料理やお酒「茅台酒(マオタイシュ)」などが振舞われるという。出発日は9月12日と13日で、それぞれ40名限定。発着地は成田空港で、旅行代金は12万8000円の設定。発売開始日には新聞広告も展開する。

 なお、同社が貴州を訪れるツアーを発売するのは初めてのこと。参加者にはモニター条件として、貴州について旅行を通して感じた意見を求め、お礼として1000円相当の貴州民芸品を進呈する。