DS応援プロジェクト:オランダ模擬問題1

  • 2007年6月25日

問 世界遺産にも指定されているキンデルダイクの風車群19基が、すべての風車の羽根を回すのはいつか。
 
 A 3月と4月の毎週土曜午後
 B 5月と6月の毎週土曜午後
 C 7月と8月の毎週土曜午後
 D 9月と10月の毎週土曜午後


  ――正解は最下行へ

ここに注目!


▽オランダの代表的な風景

オランダの代表的なイメージといえば風車とチューリップのある風景。1997年に世界遺産に登録されたキンデルダイクの風車群や、一面色鮮やかに広がるチューリップ畑などはオランダのトレードマークとして知られている。豊かな花と水の国で、のんびり休日を楽しみたい。

・世界遺産「キンデルダイクの風車」

アムステルダムから列車で1時間、ロッテルダム南東の川沿いに風車群が残る風車保存地区。正しくは「キンデルダイクとエルスハウトの風車ネットワーク」といい、1997年に世界遺産として登録された。キンデルダイクの風車は1740年頃に灌漑設備用として建造されたが、今日でも現役として使われている。風車の内部は見学することが可能で、ボートツアーなどもある。毎年5月12日の風車記念日では、綺麗に飾られたオランダ各地の風車がいっせいに回る。9月上旬には夜間ライトアップされた風車を、期間中見ることができる。

・アクセス便利な「ザーンセ・スカンスの風車」
キンデルダイクと並び風車の町として有名なザーンセ・スカンスは、アムステルダムから北へ15キロメートルほどにある。風車博物館をはじめ、チーズ工場やベーカリー工場、ビジターセンターなどがあり、オランダのテーマパークのような感覚で楽しめる。風車を眺めながらザーン川をゆく運河クルーズもある。

オランダ政府観光局 http://www.holland.or.jp/nbt/holland_town_kinderdijk.htm


▽色とりどりの花畑

オランダ人は花を愛する国民であり、有名なチューリップ畑をはじめ、一年を通じて美しい花々を愛でることができる。春はチューリップ、夏にはユリやバラが満開となり、秋にかけてシャクナゲや紫陽花、クロッカスなどが咲き乱れる。特にバラは11月初旬の初霜まで鑑賞することができる。国内各地で行われる花のパレードもあわせて楽しみたい。

・シンゲルの花市場
一年中、さまざまな花でいっぱいのマーケット。シンゲルと呼ばれる運河に浮かぶフロートに花や球根、種、園芸小物が並べられている光景は、花の国オランダならでは。

・アルセン城 
アルセン城の庭園はヨーロッパ最大級の庭園で、遊歩道は10キロメートルにもおよぶ。庭園内はいくつかのエリアに分かれており、「バラ庭園」では、バロック式に造られた池と2万本以上のバラが見られる。「カーサ・ベルデ」と呼ばれる温室は地中海風の造りで、高さ12メートル、広さ3200平方メートル。城内の地下にはレストランがあり、オランダ名物のパンケーキから豪勢なディナーまで楽しめる。

・花のパレード 
春から秋にかけて各地で、季節の花やフルーツなどの華やかなパレードが大々的に行われる。例えば4月の「春の花パレード」では、チューリップやヒヤシンスなどの春を代表する球根花で作られた山車が、北海沿岸地方の40キロメートルを1日かけて練り歩く。

オランダ政府観光局 http://www.holland.or.jp/nbt/holland.text.top.htm





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