DS応援プロジェクト:オランダ模擬問題2

  • 2007年6月25日

問 オランダゆかりの画家として多くの人々に親しまれているゴッホ。1999年6月に完成したゴッホ美術館の別館を設計した日本人建築家は次のうち誰か。
 
 A 安藤忠雄
 B 丹下健三
 C 黒川紀章
 D 磯崎新



  ――正解は最下行へ

ここに注目!


▽オランダ生まれの画家・ゴッホとアートの旅

「ひまわり」で知られるゴッホは、日本人のファンの多い画家の一人。アムステルダムにある「ゴッホ美術館」は、オランダを代表する画家ファン・ゴッホの世界最大のコレクションを所蔵する国立美術館で、これを目的にオランダを訪れる人も多い。「黄色い家」「カラスのいる麦畑」など有名な絵画や素描画のほか、ゴッホが書いた書簡なども展示され、作品ばかりでなく、彼のプライベートな面も垣間見ることができる。また、ロートレックやゴーギャン、ミレーなどゴッホと同時代の著名画家の作品や、弟テオが収集した日本の版画も展示されており、日本語によるオーディオツアーも行われている。

ゴッホ美術館 http://www3.vangoghmuseum.nl/vgm/index.jsp?page=paginas.talen.ja

・ゴッホの森(デ・ホーヘ・フェルウェ国立公園) http://www.hogeveluwe.nl/
アムステルダムから車で1時間半のところにオランダ最大の国立公園デ・ホーヘ・フェルウェの森が広がっている。ここはゴッホの作品300点近くを所蔵するクレラー・ミュラー美術館があることから「ゴッホの森」と呼ばれている。古城めぐりや、ガーデン、サイクリングにチーズ作り体験など、都会とは一味違った優雅な森の休日を満喫することができる。


▽アートの宝庫・アムステルダム

アムステルダムには、レンブラントやフェルメール、ゴッホなど巨匠の作品を堪能できる美術館から、猫の博物館やオルゴール博物館、ハウスボート・ミュージアム、オランダ・フィルム博物館、ビールの博物館ハイネケン・エクスペリエンスなどユニークなものまで、バラエティに富んだ40以上もの博物館や美術館が存在する。

最近のトレンドは、近代・現代美術の展示で知られるステデライク・ミュージアム。改装工事のため、市立モダンアート美術館がアムステルダム中央駅そばの旧TPGポストビルに一時的に引っ越してきたもので、オランダ人画家モンドリアンに代表される「デ・スタイル派」の作品も数多く所蔵している(現在は特別展のみ開催)。また、RAI国際見本市会議場では毎年大規模なアートフェア「アート・アムステルダム」が開催され、斬新で活発なオランダのアートシーンに触れることができる。

ステデライク・ミュージアム http://www.stedelijk.nl/
アート・アムステルダム http://www.artamsterdam.nl/2007.html

オランダ政府観光局 http://www.holland.or.jp/





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