デスティネーション・スペシャリスト認定者、累計622名に−今年度に千名超
日本旅行業協会(JATA)によると、平成18年度デスティネーション・スペシャリスト(D/S)資格認定者は、昨年度合格者1124名のうち562名について認定申請を行った。DS資格は試験に合格後、一定の実務経験1年、および認定申請時から5年以内に現地への渡航経験が1回以上などの資格要件を必要としている。JATAでは今後、順次、要件が整った合格者が認定の申請をするものと見ており、現段階で第1回からの累計で655名となったDS認定者は、DS合格者は1229名いることから、今年度末には1000名を越えると見ている。
なお、平成19年度DS養成講座の受講者数は前年比55.6%減の485名。9月ごろからの受講を希望する旅行会社も多く、DS試験についても実施時期を現在の3月から1月に移行するなど、弾力的な運用を求められている。このほか、DS以外に旅行業界の独自資格としてトラベルカウンセラー、テーマスペシャリストも実施しているが、これらの資格をそれぞれ独立して運用し、資格要件を見直すなど、各種の見直しを進め、旅行会社の協力を得やすい運用を検討していくという。
なお、平成19年度DS養成講座の受講者数は前年比55.6%減の485名。9月ごろからの受講を希望する旅行会社も多く、DS試験についても実施時期を現在の3月から1月に移行するなど、弾力的な運用を求められている。このほか、DS以外に旅行業界の独自資格としてトラベルカウンセラー、テーマスペシャリストも実施しているが、これらの資格をそれぞれ独立して運用し、資格要件を見直すなど、各種の見直しを進め、旅行会社の協力を得やすい運用を検討していくという。