スターアライアンス、設立10周年を迎える−新たなイメージを採用

  • 2007年5月15日
 スターアライアンスは5月14日、10周年を迎えた。設立当初は5社で開始されたが、現在は加盟17社、155ヶ国855都市に就航、年間の利用客数は4億人を数える。スターアライアンスではこれを機に、ブランド・リニューアルを実施し、新たな広告キャンペーンを展開する。これは、アライアンスを「The way the Earth connects」のキャッチフレーズを採用し、地球規模で人と人を結ぶ役割を表現する。

 また、スターアライアンスでは今後、バイオスフィア(生物圏)コネクションという理念から、ユネスコの人間と生物圏計画(UNESCO-MAB)、国際自然保護連合(IUCN)、国際湿地条約(ラムサール条約)などの環境保全に取り組む組織に協力をしていく。特に、スターアライアンスで、3つの国際機関に管理されている世界遺産や環境保全地域をカバーしていることから、国際機関に従事するスタッフの会議、および活動現場への輸送協力をする。

 なお、スターアライアンスでは11月30日までの期間、毎月抽選で商品を消費者にプレゼントするキャンペーンを展開するほか、6月から10月までスターアライアンス加盟航空会社を利用した旅客を対象としたキャンペーンを実施する。詳細は、下記のスターアライアンスサイトを参照のこと。

▽スターアライアンス
http://www.staralliance.com/ten