一休、今期は人員増など投資優先−2008年度以降の成長率の増加へ体制整備
「一休.com」を運営する一休の平成19年3月期連結決算(平成18年4月1日〜19年3月31日)は営業収益15.0%増の21億5300万円、営業利益11.1%増の13億1700万円、経常利益12.6%増の13億2600万円、当期純利益11.9%増の7億7900万円と増収増益であった。2006年末で全会員134万5000人、うち実質稼動会員は62万6000人としている。また、ホテル数は579軒、旅館は393軒となっている。
一休は今期、事業拡大を一段と推し進める。既に公表しているYahoo!トラベルとの提携により、サイト手数料収入が7000万円の増加を業務提携で見込むなど、営業収益は11.1%増の23億9100万円としたが、営業費用は28.3%増の10億7200万円と予想。ただし、営業力の強化等を目的とした人員増を目指しており、さらにYahoo!トラベルとの業務提携に伴うシステム構築、カード決済導入、携帯サイト拡充などを想定。これにより、2008年度以降の成長率で2桁を目指す社内体制を構築する。
一休は今期、事業拡大を一段と推し進める。既に公表しているYahoo!トラベルとの提携により、サイト手数料収入が7000万円の増加を業務提携で見込むなど、営業収益は11.1%増の23億9100万円としたが、営業費用は28.3%増の10億7200万円と予想。ただし、営業力の強化等を目的とした人員増を目指しており、さらにYahoo!トラベルとの業務提携に伴うシステム構築、カード決済導入、携帯サイト拡充などを想定。これにより、2008年度以降の成長率で2桁を目指す社内体制を構築する。