阪急、5つの世界遺産巡る中東への商品設定−リピーター対応で新方面を開拓
阪急交通社は阪急創立100周年特別記念企画として、「憧れの中東2大遺跡と死海に泊まるシリア・ヨルダン11日間」を設定、販売を開始した。旅程では遺跡都市パルミラ、ぺトラ遺跡、ダマスカス、ボスラの古代遺跡、ウム・エル・ラッサス遺跡の5つの世界遺産をめぐるもの。ツアーは9出発日としており、カタール航空(QR)を利用するもの。羽田、福岡発着も追加1万円での設定としており、集客目標は200名としている。
阪急では現在、東京発でシリア・ヨルダン10日間として設定しており、4月から9月の期間に合計18出発日を設定。これについては2月から販売を開始し、5月、6月の設定日のうち、出発が確定しているものもあるという。
同社はこれまで欧州を中心に集客を進めてきているが、先ごろ、団塊世代向けに「地球遊々散策」として、ポーランド、ケニア、グルジアなどのほか、エアーズロックとオーストラリア大陸を縦断する鉄道「ザ・ガン」を利用する商品を設定。新たなデスティネーションへの集客に加え、既に多くを集客したデスティネーションで切り口を変えることで、リピーターの要望に応えていく商品企画も増やしているところだ。
阪急では現在、東京発でシリア・ヨルダン10日間として設定しており、4月から9月の期間に合計18出発日を設定。これについては2月から販売を開始し、5月、6月の設定日のうち、出発が確定しているものもあるという。
同社はこれまで欧州を中心に集客を進めてきているが、先ごろ、団塊世代向けに「地球遊々散策」として、ポーランド、ケニア、グルジアなどのほか、エアーズロックとオーストラリア大陸を縦断する鉄道「ザ・ガン」を利用する商品を設定。新たなデスティネーションへの集客に加え、既に多くを集客したデスティネーションで切り口を変えることで、リピーターの要望に応えていく商品企画も増やしているところだ。