DS模擬問題:アメリカ編3

  • 2007年4月24日

問 アメリカの国立公園では、入園料が必要だが、数ヶ所の国立公園へ入園する際に利用できるパスはどれか。
 
 A インターエージェンシー・パス
 B ナショナルパーク・パス
 C カントリーパーク・パス
 D フェデラル・レクリエーション・パス

  ――正解は最下行へ

ここに注目!


▽インターエージェンシー・パス
アメリカでのフライ&ドライブが注目される中、アメリカの国立公園巡りも人気のルートとなっている。その際、利用されていた便利なパス「ナショナルパーク・パス」は、2006年12月をもって終了。2007年1月からは「インターエージェンシー・パス」にバーションアップされた。

今回のインターエージェンシー・パスは、標準の「アニューアル・パス」が、所持者を含む大人4人まで(16歳以下の子供は無料)となっている。従来のナショナルパーク・パスは有効期間が1年間で、自家用車でのアクセスの場合は最大7人乗りまで、バスなどで入場した場合にはパス所持者の配偶者、子供や両親の入場がカバーされていたので、規模が縮小した気がするが、今回のパスは国立公園のみならず、国立レクリエーション地区やキャンプ場などの入場料と各施設で催行しているツアーなどの料金も含まれているので、さらに充実した観光が楽しめるようになっている。料金は80米ドルで、車での入場料も含む。パスは下記のサイトから購入可能。

インターエージェンシー・パス http://store.usgs.gov/pass/
 ※インターエージェンシー・パスにはアニューアル・パスのほか、62歳以上のシニア・パス、障害者向けのアクセス・パスがある。

なお、2006年12月までに発行されたナショナルパーク・パスは、入場日がそれ以降であっても、有効期限は2007年12月までしか使用できない。また、ナショナルパーク・パスをインターエージェンシー・パスに交換することもできない。(紛失時の再発行は不可)


▽アメリカの国立公園
アメリカには 388の国立公園がある。有名どころではイエローストーンやグランド・キャニオン、デス・バレーがあるが、こうした大きな公園のみならず史跡、リクレーション・エリア、古戦場なども含まれている。

各種ツアーやアクティビティなどが用意されている国立公園もあり、例えばカールスバッド洞窟ではライトのついた安全帽を被り、洞窟内の暗がりのハイキングが楽しめる。さらに、園内では見るだけでなく、キャンプでの滞在も可能。簡易な宿泊所がある公園もある。TIAのホームページで、各公園の詳細が掲載されている。















TIA 国立公園案内ページ http://www.seeamerica.jp/parks/index2.htm



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