DS模擬問題:オーストラリア編2

  • 2007年4月9日

問 ピノ・ノワール、シャルドネの生産で有名な、メルボルン近郊のワイナリー「レッド・ヒル・エステート」があるのはどこか
 
 A ヤラ・バレー
 B モーニントン半島
 C ジーロング
 D フィリップ島

  ――正解は最下行へ

ここに注目!


▽モーニントン半島のワイン

モーニントン半島は海からの風が吹き抜けるゆるやかな丘陵地帯で、良質なブドウが育ちやすい場所。ワイナリーは半島の中央付近に50軒ほどあり、比較的小さなブティックワイナリーが多いが、世界からの数々の賞を受賞している高品質なワインが生産されることで有名な場所だ。なかでも「レッド・ヒル・エステート」には、ビクトリア州のベスト・レストランに選ばれた「マックス」がある。メルボルンからは半島付け根のフランクストンまで車で約40分、突端のポートシーまで約1時間半と、アクセスも便利。


▽シティ発 ワイン&グルメを楽しむ旅

・メルボルン発
メルボルンはオーストラリアの「食の都」と言われる食文化の町。多くの移民が暮らすこの町には、本場の味のレストランが約4000軒以上もあり、70ヶ国以上の料理を楽しむことできる。ライゴン・ストリートにはイタリアン・レストランが並び、ロンズデール・ストリートにはギリシャ・レストラン、リトル・バーク・ストリートには中華街があり、いつも多くの人たちで賑わっている。さらにベトナム人街で賑わうリッチモンドなど、様々な料理を楽しめる。

ビクトリア州には数多くのワインの産地があり、近郊のヤラ・バレーやモーニントン半島にはメルボルンから1時間程度でアクセスできる。
  ビクトリア州政府観光局 http://international.visitmelbourne.com/langs/index.cfm?lang=9

・シドニー発
シドニーから北へ車で2時間ほどのハンター・バレーにはブドウ畑が続く丘陵地帯が広がっている。オーストラリアの一大ワイン産地であり、アウトドアスポーツも充実したこの地域は、シドニー発の日帰りツアーの目的地として人気が高い。

地域内のワイナリーの数は80以上におよぶ。そのうち、ロウアー・ハンターには約40軒があり、ブドウの品種はセミヨンとシラーズが中心。大手ワイン会社のワイナリー「マクウィリアムズ・マウント・プレザント・エステート」には植民地時代の邸宅風の建物が残っている。
  ニュー・サウス・ウェールズ州政府観光局(TNSW) http://japan.sydneyaustralia.com/


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