DS模擬問題:オーストラリア編1

問1 ウルル(エアーズ・ロック)とともに人気のスポット、カタ-ジュタ(マウント・オルガ)は、原住民の言葉でどういう意味か
A 虫の大群
B たくさんの頭
C 砂の顔
D 赤い家
――正解は最下行へ
ここに注目!

カタ-ジュタ(マウント・オルガ)は丸みを帯びた36個の奇岩群で、最も高いオルガ山は546メートルにも及ぶ。オーストラリアが誇るウルル(エアーズ・ロック)とともに「ウルル・カタ-ジュタ国立公園」として、世界自然遺産と世界文化遺産の両方に登録されている。ウルルなどとともに、頻繁にアボリジニの神話に登場する場所であり、自然のみならず、アボリジニの文化も感じられる場所だ。
カタ-ジュタ(マウント・オルガ)の岩群の谷間は、岩々の間を風が吹き抜けることから「風の谷」とも呼ばれる。その合間は意外と深く、雨水を貯えられるため、砂漠の中央にありながら珍しい植物が育つことでも有名で、一周8キロ/4時間のフルコースと、6キロ/3時間のロング・ウォーク、2.5キロのショート・ウォークの、計3コースあるトレッキング・ルートでは、カタ-ジュタ(マウント・オルガ)の岩肌と砂漠の草花、アボリジニ文化の痕跡を間近に見ることができる。
▽「トップ・エンド」から「レッド・センター」への旅

・ダーウィン
青い海と熱帯植物が美しいノーザン・テリトリーの首都。熱帯雨林の大自然と野生動物の宝庫であり、世界遺産のカカドゥ国立公園へのアクセスの拠点である。
・キャサリン渓谷
切り立った崖の間を流れるボート・クルーズがおすすめ。川の浸食が造りだす景観と動物の生態、アボリジニが残した壁画などを観察できる。また、カヌーや4WD車、徒歩によるガイドツアーのほか、郊外にある鍾乳洞カタ・カタ・ケーブへのツアーも催行されている。

スチュアート・ハイウェイ沿いの平原に出現する巨大岩群。丸い花崗岩が不安定なバランスで立つ光景は実に不思議な印象で、日の出と日没時には太陽の光が反射し、さらに幻想的である。ツアーは約100キロメートル離れた、テナント・クリークからが出発している。
・アリス・スプリングス
オーストラリア大陸のほぼ中央に位置する、大陸開拓当時の面影が残る町。郊外は乾燥した大地が果てしなく広がり、熱気球ツアーが楽しめる。アボリジニ工芸品は、ぜひお土産にしたい。
ノーザン・テリトリー政府観光局 http://australiasoutback.jp/
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