コンチネンタル航空、ITIの実験開始、ヒューストン以遠への誘致を強化
コンチネンタル航空(CO)アジア太平洋地区社長のマーク・アーウィン氏は2006年の日本マーケットを振り返り、「満足している」と語り、「成田/ニューヨーク線、成田/ヒューストン線、共に強い需要をもたらした」と日本マーケットの好調さをアピールした。特に日本からは、ハブ空港の一つであるヒューストン空港から、ブラジル、ペルー、パナマ、メキシコといった中南米への乗り継ぎ旅客が多いことを説明。2007年に注力したい取り組みとして、ヒューストン以遠の日本人旅客の需要促進を目指す考えを示した。
現在COは、ヒューストン空港で国際線乗り継ぎの「インターナショナル・トゥ・インターナショナル(ITI)」を取り組んでいるところ。これは、例えばヒューストンで国際線に乗り継ぐ場合、通常はヒューストン空港でイミグレーション、税関、バゲージをピックアップするが、ITIのコンセプトが実現すると最終目的地で荷物を受け取ることができる仕組みだ。ヒューストン空港では本日から、ITIの実現に向けた実験を開始するという。
またCOは今年3月末と4月、ボーイングB777型機を1機ずつ導入する。現在、B777型機は全18機を所持。強化するビジネス・ファーストクラスの座席数は客席44席を配置しているが、今年5月からは同クラスの座席数を全50席に増加する。このほか、オンデマンド型の音楽・ビデオ・システム(AVOD)も搭載するという。
そのほか、日米航空協定で成田空港の発着枠が追加された場合、「路線を開設したい」と意欲を示した。ただし、ミクロネシア路線への路線開設については、「現在のところ予定はない」とコメントした。
現在COは、ヒューストン空港で国際線乗り継ぎの「インターナショナル・トゥ・インターナショナル(ITI)」を取り組んでいるところ。これは、例えばヒューストンで国際線に乗り継ぐ場合、通常はヒューストン空港でイミグレーション、税関、バゲージをピックアップするが、ITIのコンセプトが実現すると最終目的地で荷物を受け取ることができる仕組みだ。ヒューストン空港では本日から、ITIの実現に向けた実験を開始するという。
またCOは今年3月末と4月、ボーイングB777型機を1機ずつ導入する。現在、B777型機は全18機を所持。強化するビジネス・ファーストクラスの座席数は客席44席を配置しているが、今年5月からは同クラスの座席数を全50席に増加する。このほか、オンデマンド型の音楽・ビデオ・システム(AVOD)も搭載するという。
そのほか、日米航空協定で成田空港の発着枠が追加された場合、「路線を開設したい」と意欲を示した。ただし、ミクロネシア路線への路線開設については、「現在のところ予定はない」とコメントした。