楽天、06年トラベル事業の営業利益は56.2%増、宿泊人数はJTBの75%に
楽天が公表した2006年度通期(1月1日〜12月31日)決算で、トラベル事業の売上高は前年比45.6%増の107億2000万円、営業利益が56.2%増の46億5000万円となった。主力の予約宿泊数は、国内宿泊施設の契約数が2万967軒に増加したのを追い風に、17.8%増の2億1201万泊と増加。予約流通総額は25.5%増の1764億6000万円と堅調に推移した。総宿泊人数は1894万人となり、これはジェイティービーの06年3月期末実績2521万人(JTB宿泊白書2006より)の75%に匹敵する。
また、06年度は楽天内でのクロスユースが進展。会員の2サービス以上の利用率が27.6%に拡大した。特に、併用促進を狙ったポイント施策により、楽天市場との併用率は、2005年1月時点で12%だったのが2006年12月には27.2%に伸びている。
なお、第4四半期(10月1日〜12月31日)に限ると、売上高は28.4%増の29億円、営業利益は48.4%増の13億2000万円であった。
また、06年度は楽天内でのクロスユースが進展。会員の2サービス以上の利用率が27.6%に拡大した。特に、併用促進を狙ったポイント施策により、楽天市場との併用率は、2005年1月時点で12%だったのが2006年12月には27.2%に伸びている。
なお、第4四半期(10月1日〜12月31日)に限ると、売上高は28.4%増の29億円、営業利益は48.4%増の13億2000万円であった。