
ユーレイル・グループG.I.E.によると、昨年の日本地区のユーレイルパス利用者数が好調に伸びており、前年比16%増の2万2303人を記録した。ユーレイル全体では18.3%増の44万5000人で、全体の25.4%のシェアを誇るアジア地区は13.8%増の11万3086人となり、日本を含むアジア地区の成長が目立っている。

アジア地区では特に隣接する2、3ヶ国での組合せができるリージョナルパスが好調で、2006年は05年比17.4%増の伸びを示した。なお、オランダ政府観光局(NBTC)が今年も引続きユーレイル・グループG.I.E.のアジア地区PR活動を展開する。今年度は日本と韓国をメインとしたプロモーション活動を行うほか、急成長を遂げるインドや中国でも活動する。