JALグ、12月の国際線旅客は5.2%減、利用率は67.1%

  • 2007年2月7日
 JALグループの12月の国際線旅客実績は前年比5.2%減の109万256人となった。有償座席キロ(ASK)は8.1%減の73億4802万8000ASK、有償旅客キロ(RPK)は10.5%減の49億3311万4000RPK、搭乗率は1.8ポイント減の67.1%。方面別では中国線の旅客数が回復が顕著で、前年比14.2%増の15万7265人であるほか、韓国線が3.0%増の14万4414人、東南アジア線が2.0%増の35万5886人となり前年を上回り好調に推移。その他路線は供給減も響き、前年を下回った。

▽JALグループ方面別(旅客数・増減/搭乗率・増減)
太平洋線/22万3919人(21.1%減)/74.3%(2.6ポイント減)
欧州線/10万1943人(14.3%減)/67.7%(0.4ポイント増)
東南アジア線/35万5886人(2.0%増)/62.0%(0.1ポイント減)
オセアニア線/6万5853人(4.5%減)/72.0%(1.6ポイント減)
グアム線/4万976人(20.8%減)/65.2%(1.8ポイント減)
韓国線/14万4414人(3.0%増)/71.2%(5.3ポイント増)
中国線/15万7265人(14.2%増)/49.6%(2.1ポイント減)
合計/109万256人(5.2%減)/67.1%(1.8ポイント減)