プーケット日本人会、犠牲者三回忌慰霊祭を開催、津波発生前の回復に期待

プーケット日本人会会長の宮下和司氏は挨拶で、プーケットを訪れる観光客はいまだ津波以前に戻っておらず、特に日本からの訪問者数は以前の半数を超える程度に留まっていると言及。三回忌慰霊祭、日タイ修好120周年記念を足掛かりとして、津波発生前のプーケットに戻ることを期待した。

なお、2007年は日タイ修好120周年で、2月には日本人祭、4月の加藤登紀子コンサート・イン・プーケット、6月のプーケット・マラソンなど多くのイベントが展開される。プーケット日本人会を中心にタイ政府観光庁(TAT)、タイ国際航空(TG)などが協力し、露出を増やし、日本人の誘致を図る。
(写真提供:JATA)