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TIJ、ツーリズムサミットを開催へ、2006年のテーマは食文化とツーリズム

  • 2006年10月24日
 日本ツーリズム産業団体連合会(TIJ)は12月12日、東京で「ツーリズムサミット2006」を開催する。今年のテーマは食文化とツーリズム。食育、おもてなし、地産地消、地域振興、国際ツーリズムなどの観点を含めて、世界に誇る日本の食文化と観光の結び付け方について、講師陣が講演する。今年は服部学園服部栄養専門学校理事長で校長、医学博士の服部幸鷹氏が「食育による地域推進活動とビジネスの取組みについて」基調講演する。また、ファシリテーターに大阪観光大学教授の鈴木勝氏を迎え、「食文化を活用した国際ツーリズム振興」(仮題)について講演。

 セミナーセッションでは、ホテル佐勘代表取締役会長が「おもてなし料理とツーリズム」(仮題)、志摩観光ホテル元総支配人で総料理長の高橋忠之氏が「太陽と土と水、そして海」(仮題)、臨済宗建長寺派宗務総長の高井正俊氏が「古都鎌倉における地域振興と食」(仮題)について語る予定だ。なお、懇親会では、「日本酒利き酒イベント」を織り交ぜた、講師と参加者との意見交換の場を設ける。参加費はシンポジウムが無料、懇親会は1人1万円。

▽ツーリズムサミット2006
日にち:12月12日(火)
時間:シンポジウム/15時〜17時50分、懇親会/18時〜19時30分
会場:赤坂プリンスホテル、五色の間