JTB、中国・錦江国際集団とイベント・コンベンションの合弁会社設立
ジェイティービーは22日、中国・上海の観光産業グループの錦江国際集団と合弁会社を設立することで合意した。JTBはこれにより、中国におけるイベント・コンベンションの取り込みを目指す。中国におけるイベント・コンベンションは年間約2000件。その50%が集中すると言われる上海の市場規模は550億元(約8000億円)と推定され、今後も成長することが予測されている。しかし、現状では日本、欧米のノウハウを有するイベント・コンベンション企業数は少ない事から、中国で行政、産業に強い錦江国際集団と提携、合弁会社を設立することとなった。
新会社の名称は上海錦江国際JTB会展有限公司、資本比率は両社50%ずつとし、資本金は100万ドル。従業員は10名を予定する。営業開始は4月からを予定しており、今年度は3000万円、2009年度には7億円の売上を想定する。事業内容は見本市、展示会、会議の企画運営、文化・スポーツイベントのプロデュース、運営などで、今後の北京オリンピック、上海万博などで盛り上がる中国でのビジネス拡大を狙う。
新会社の名称は上海錦江国際JTB会展有限公司、資本比率は両社50%ずつとし、資本金は100万ドル。従業員は10名を予定する。営業開始は4月からを予定しており、今年度は3000万円、2009年度には7億円の売上を想定する。事業内容は見本市、展示会、会議の企画運営、文化・スポーツイベントのプロデュース、運営などで、今後の北京オリンピック、上海万博などで盛り上がる中国でのビジネス拡大を狙う。