JTM、JTB宿泊白書発行、個人・グループ泊5%増、2名以下伸び顕著
ツーリズム・マーケティング研究所(JTM)はジェイティービーの2003年度取扱分であるのべ2592万人泊の宿泊データを基に「JTB宿泊白書2004」を取りまとめた。国内宿泊旅行の動向、都道府県別、および主要観光地別の宿泊実績などから分析したもので、7回目の発行となるもの。
このうち、宿泊人数は「個人・グループ(14名以下)」が前年比5.2%増の1804万5000人、特に「2名」は前年比7.4%増の52万5000人と集計を始めて以来、7年連続で増加の傾向を示している。この一方で「一般団体(15名以上、学生団体を除く)」は宿泊人数が減少していたが、前年比1.0%増の543万4000人と上昇し、持ち直しを見せる傾向となった。宿泊料金はほぼ横ばい状態で、全体は1万2294円(2002年:1万2347円、2001年:1万2382円)であり、個人・グループは1万3145円(2002年:1万3290円、2001年:1万3301円)となっている。なお、観光地別の宿泊人数は、東京都区内、札幌、石垣・小浜・沖縄南部が大きく増加した。
このうち、宿泊人数は「個人・グループ(14名以下)」が前年比5.2%増の1804万5000人、特に「2名」は前年比7.4%増の52万5000人と集計を始めて以来、7年連続で増加の傾向を示している。この一方で「一般団体(15名以上、学生団体を除く)」は宿泊人数が減少していたが、前年比1.0%増の543万4000人と上昇し、持ち直しを見せる傾向となった。宿泊料金はほぼ横ばい状態で、全体は1万2294円(2002年:1万2347円、2001年:1万2382円)であり、個人・グループは1万3145円(2002年:1万3290円、2001年:1万3301円)となっている。なお、観光地別の宿泊人数は、東京都区内、札幌、石垣・小浜・沖縄南部が大きく増加した。