タイ国際航空(TG)とタイ国政府観光庁は関西地区の業務旅行系インハウスエージェント6社を対象として、関空／バンコク線のビジネスクラス視察研修旅行を実施した。TGのビジネスクラス「ロイヤルエグゼクティブクラス」を実際に体験することで、業務渡航の受注に伴う座席や食事の指定以外にも充実した機内サービスを知ってもらう狙いがある。
　またこの研修では、JWマリオットバンコクのエグゼクティブルーム、ボードルーム（役員会議用会議室）やエクササイズ施設などのインスペクションが行なわれた。さらに1996年のアジア・ヨーロッパ会議、2000年の国連貿易開発会議など様々な国際会議で使用された実績のあるクイーン・スリキット国際会議場の視察では、会議場の責任者から運営および施設の詳細な説明があった。ほかに、バンコク・ドンムアン空港の宿泊施設、空港に3つあるTGのロイヤル・エグゼクティブ・ラウンジ、同空港でのトランスファーの実情など、それぞれ具体的な営業現場での活動につながる情報を提供した。