Mysurance、宿泊施設向け「Tag-in」を全国展開 公式予約にキャンセル保険を組み込み

  • 2026年9月16日

 Mysurance(マイシュアランス)は9月16日、宿泊施設の公式予約サイトに「Travelキャンセル保険」の案内を組み込める「Tag-inパートナープログラム」の提供を開始した。これまで一部事業者向けに提供してきた仕組みを、全国の宿泊事業者がWebから申し込める形に拡大する。

 「Tag-in」は、宿泊施設の予約サイトにHTMLタグを設置することで、予約導線上にキャンセル保険の案内を表示する仕組み。利用者が案内を希望し、情報連携に同意すると、宿泊予約完了後にMysuranceの保険申込ページへ遷移する。宿泊予約情報や個人情報も連携されるため、利用者による入力の手間を減らせる。

 宿泊事業者側の利用料は無料で、既存の予約システムを作り替える必要もない。保険の募集や契約締結、保険金請求への対応はMysuranceが行うため、宿泊事業者は従来通りキャンセル料を利用者に請求する。Mysuranceは、キャンセルへの不安を軽減することで、先日付予約の後押しやキャンセル料徴収時の利用者とのトラブル軽減につながるとしている。

 対象は国内の宿泊施設が運営する公式予約サイトで、じゃらん、楽天トラベル、Yahoo!トラベルなどOTA上の施設ページや予約フォームには設置できない。また、宿泊事業者自身が保険の勧誘や商品説明を行うことはできず、保険加入に伴う宿泊事業者への報酬も発生しない。導入には所定の審査がある。

 「Travelキャンセル保険」は、急な体調不良や交通機関の遅延・欠航など所定の事由で旅行をキャンセルした場合のキャンセル料を補償する商品。2025年7月時点で累計契約件数は100万件を突破している。