ANA・JAL、2026年度GW実績は国内・国際とも好調 需要回復鮮明に
ANAとJALは2026年度ゴールデンウィーク期間(4月29日~5月6日)の利用実績を発表した。両社とも国内線・国際線で前年を上回る需要を記録し、旅行需要の回復基調が鮮明となった。特にアジア方面や沖縄方面などが堅調に推移し、高い搭乗率につながった。
ANAの国内線は提供座席数132万4482席に対し、旅客数111万6564人、搭乗率84.3%となり、旅客数は前年比112.4%と大きく伸長した。北海道方面と中国・四国方面が前年比約1.2倍と好調で、下りは5月2日・上りは5月2日と5月4日がピークとなった。Peachを含めた国内線旅客数は125万2175人となった。国際線は旅客数21万4498人で前年比114.4%と好調に推移し、搭乗率は85.5%となった。日本発は4月29日、海外発は5月5日にピークを迎え、特にアジア方面とハワイ方面が前年比約1.3倍と伸長した。その他、アジア方面ではシンガポール、バンコク路線の需要が目立った。
方面別では、ANA国内線は北海道方面の予約率が79.8%、沖縄方面が83.4%となり、全体予約率は80.6%だった。国際線では北米、欧州、中国大陸、アジア・オセアニア、ハワイ方面の予約数がいずれも前年を上回り、ハワイ線は予約数前年比123.7%と高い伸びを示した。
一方、JALグループの国内線は総旅客数85万8821人、搭乗率84.6%となり、コロナ後のGW期間として過去最高の搭乗率を記録した。旅客数は前年比107.5%となり、特に北海道、東北・北陸、沖縄方面が前年を上回った。ピークは下りが5月2日、上りが5月5日だった。国際線は総旅客数17万3452人で前年比102.3%、搭乗率は83.9%となった。北米、東アジア、ハワイ・グアム方面が堅調に推移し、日本出発は4月29日、日本到着は5月5日にピークを迎えた。
JALの国際線方面別では、東アジアの搭乗率が91.3%と最も高く、ハワイ・グアム方面は提供座席数が前年比126.7%まで拡大し、旅客数も119.6%と大幅に増加した。国内線では関西方面が88.7%と最も高い搭乗率となったほか、北海道、沖縄方面も85%を超える高水準となった。

