KNT-CTHD、1月取扱額は前年比103% 海外旅行が牽引

 KNT-CTホールディングスの2026年1月の旅行取扱額は、海外旅行の回復を背景に前年比103.0%と前年を上回った。特に海外団体・学生需要の伸長が顕著で、全体の押し上げ要因となった。一方で訪日旅行は反動減により前年割れとなった。

 海外旅行は団体・企画ともに好調で、総取扱額は前年比118.9%と大きく伸長した。特に団体旅行は136.8%と高い伸びを示し、職場旅行や大型展示会関連、映画関連ツアーの取り込みが寄与したほか、学生団体も修学旅行需要の回復により151.0%と大幅増となった。企画旅行もエジプトや欧州方面が牽引し116.6%と堅調に推移した。

 国内旅行は全体で前年比101.4%と微増となった。団体旅行はスポーツイベントや企業報奨旅行の需要拡大により120.5%と好調で、学生団体も修学旅行やスキー研修の増加により125.4%と伸長した。一方、企画旅行は一部テーマパーク商品が堅調だったものの、宿泊旅行の伸び悩みや降雪の影響を受け97.9%と前年を下回った。

 訪日旅行は前年比66.4%と大きく減少した。前年と比較した春節時期のずれにより、訪日個人旅行者向けオンライン販売が一部市場で減少したことが影響した。一方で欧米からのスポーツ関連団体は堅調に推移した。