阪急交通社、1月海外旅行が124%増 高付加価値商品が牽引
阪急交通社が発表した2026年1月の旅行取扱実績は、総取扱額が前年同月比117.5%の236億円超となり、海外旅行(前年同月比124.6%)を中心に伸長した。高付加価値商品の強化や方面別の需要喚起策が奏功し、欧州やエジプト、ハワイ、クルーズが好調に推移した。
欧州では宮殿ホテルやジュニアスイートに宿泊する周遊商品が好調で、エジプトではナイル川クルーズとラグジュアリーホテルを組み合わせた商品が堅調に推移した。ハワイは価格訴求型商品に加え、プレミアムエコノミー利用商品が伸長し、取扱人数は前年の倍増となった。日本発着クルーズでは、那覇港発着のフライ&クルーズが前年を大きく上回った。
国内旅行は93億979万円で前年同月比108.3%となった。物価高の影響で国内宿泊需要は弱含みとされる中、沖縄離島や冬季イベント、食をテーマとした商品などで需要喚起を図った。沖縄の離島周遊や花火イベント連動商品、九州の温泉・グルメ商品、関東の歌舞伎や大相撲観戦を組み合わせた企画が好調に推移した。
また、阪急阪神ビジネストラベルを含むグループ合計では、総取扱額が260億8800万円、前年同月比118.1%となった。海外旅行は同123.0%と引き続き堅調である一方、訪日旅行は84.9%と減少している。
