楽天グループ専務執行役員 コマース&マーケティングカンパニー シニアヴァイスプレジデント 髙野芳行氏

  • 2026年1月5日

 新年明けましておめでとうございます。

 昨年も「楽天トラベル」は、宿泊施設様をはじめとする観光業界のパートナーの皆さまから多大なるお力添えをいただき、成長を続けることができました。この場を借りて御礼申し上げます。

 旅行者の需要がますます多様化する中で、私たちオンライン旅行予約サービスに対するユーザーや宿泊施設様の期待値も、より一層高まっていると感じています。そうした期待に応え、皆様のお役に立てるサービスであり続けるために、「楽天トラベル」は様々な挑戦を行っています。

 その一つが、グローバルビジネスの拡充です。ここ数年、アジアの主要国を中心に、訪日需要の取り込みを図るための予約画面の強化やプロモーション展開を積極的に行ってまいりました。これに加えて、昨年は国外の旅行者の海外を目的地とした旅行予約の受け付けも開始し、さらに多くの方々に旅行を楽しんでいただけるサービスへと進化を続けています。

 また、AIを積極的に活用しながら、ユーザビリティのさらなる改善にも継続的に取り組んでいます。昨年正式にリリースしたAIでホテルを検索できる機能は、自然言語を用いてスムーズにやり取りすることができるため、従来の検索条件にはないユーザーからのリクエストにも対応できるようになりました。複数の検索結果を簡単に見比べることができるなど、ユーザーインターフェイスにもこだわっています。すでにご利用いただいている皆様にも評価していただいており、本年もさらなる強化を図ります。

 楽天エコシステムを活用した集客ならびにロイヤリティの向上にも引き続き注力しています。「楽天モバイル」の契約数が1000万回線を突破しようという中、「楽天モバイル」ユーザーが「楽天トラベル」を利用することによる、取扱高の上昇効果も顕著に表れています。両サービスの利用者を対象にしたキャンペーンも奏功しており、回線数の増加にあわせて、より一層の連携効果を生み出していきます。

 2026年は、こうした新たな挑戦や取り組みの成果を、宿泊施設様やユーザーの皆様にさらなる価値として還元すべく、努力を続けてまいります。

 本年も「楽天トラベル」を何卒よろしくお願い申し上げます。