シンガポール航空グループのLCC、スクートは9月1日付で日本支社長に安武秀敏氏が就任したと発表した。豊富な航空業界経験を背景に、日本市場でのさらなる成長を目指す。

　安武氏はこれまでに日本各地での旅客営業をはじめ、直近ではシンガポール航空にて法人営業部長を務めるなど、グループ内で豊富な実績を重ねてきた。安武氏は就任にあたり、「旅行業界やビジネスパートナーとの連携を深め、新規就航する沖縄・羽田線などの強化を含めた販売戦略の拡充に取り組む。お客様により良い体験を提供し、快適な旅を届けたい」と意欲を語った。

　スクートは2012年に運航を開始し、現在は50機以上の機材を有してアジア太平洋・中東・欧州の70以上の都市に就航している。