台湾 台北 / 「故宮博物院」、翡翠白菜の展示場所について‐続報

  • 2025年8月5日
  • 出典:OTOA

既にご案内の通り、国立故宮博物院の象徴として世界的に知られる至宝「清 翠玉白菜」が、しばし台湾を離れます。
チェコの国立博物館で開催される特別展「100の文物、100の物語」に出展するためで、台湾でその姿を鑑賞できるのは2025年8月03日が年内最後となりました。
「翠玉白菜」が海外へ渡るのは、2014年に日本の東京国立博物館で展示されて以来、実に10年ぶり。

なお、「翠玉白菜」の留守中、台北の故宮博物院では、同じく白菜をかたどった玉器「清 翠玉小白菜」と「清 翠玉白菜花挿」が展示されます。これらは本家と合わせて「白菜家族」と呼ばれる文物です。
同時期に見学をご予定の方は、予めご了承ください。

※故宮博物院 北部院区
 住所: 台北市士林区至善路二段221号
 公式サイト: https://www.npm.gov.tw/index.aspx?l=3

情報提供:株式会社三普旅行社