JTB、「JTB BÓKUN」とPaynが連携開始 キャンセル料請求業務を自動化

JTBが運営する体験アクティビティ予約管理システム「JTB BÓKUN」と、キャンセル料請求自動化サービス「Payn」が6月18日より連携を開始した。これにより、予約データがAPI経由で自動的に「Payn」へ取り込まれ、請求書作成から送信、リマインド、回収まで一連の業務が自動化される。手入力の手間を省き、業務効率を大幅に向上する。
連携機能の利用には、両サービスのアカウント開設と申請が必要となる。JTBとPaynはこれまでも「JTB データコネクト HUB」や決済サービス「JTB Book&Pay」を通じた連携実績があり、今回の連携により観光関連事業者への包括的なデジタルソリューションの提供が強化される。
JTB BÓKUNは、ガイドツアーやアクティビティ事業者、DMO向けに提供されており、オンライン予約や決済機能に加え、海外OTAとの在庫連携やデータマーケティング支援も行っている。既に全国で1400社以上が導入しており、今回の連携を通じてさらなる利便性向上が期待される。