インタビュー:エクスペディア・アフィリエイト・ネットワーク(2)

市場特性に合わせて技術提供
すべては「人」のため

  • 2013年6月4日(火)

エクスペディア・グループでBtoBtoC事業を担うエクスペディア・アフィリエイト・ネットワーク(EAN)。旅行会社などの顧客に対してホテル在庫やITソリューションを提供しており、全世界で1万社以上と契約を結んでいる。そのEANで技術面の責任を負うのがバイスプレジデント・テクノロジーのイアクン・フレッチャー氏だ。旅行業界で最先端のIT企業の一つといっていいEANの最高技術責任者の立場に、EANの戦略や日本の旅行業界の現状、技術進歩について聞いた。


-今回の来日の目的を教えてください

イアクン・フレッチャー氏(以下、敬称略) 市場の動きをよりよく知るためだ。旅行市場がどのようにオフラインからオンラインに移行しているか、モバイルなどのトレンドがどのように推移しているか、日本の消費者が旅行をどのように探し、計画するかといったことを学びに来た。

 日本の旅行業がより国内でも海外でも成功するために力を尽くすという我々のコミットメントの表れでもある。消費者や市場が何を望んでいるのかを知ることにより、技術開発のロードマップを具体的なものにしていける。


-日本と海外の市場の違いをどう見ていますか

フレッチャー 最も明快に差が大きいのはユーザーエクスペリエンスだろう。日本に限らず、韓国や中国のウェブサイトも、私の目からは非常に煩雑に見える。多量の情報がサイト上にあり、文字情報も多く、とにかく色々ある。それがこの地域の消費者に望まれているのだろう。欧米ではウェブサイトの成功度合いはよりシンプルであることに比例している。

 また、大ブランド志向が強いようにも思う。消費者はそのサイトが大企業によって運営され、信頼できるかどうかを重要視しているのではないか。欧米では、無数のウェブサイトを訪れて比較検討して選択しようとする。ブランドとはあまり関係なく、サイト選定の基準もケースバイケースだ。

 加えて、旅行関連分野におけるモバイル端末の利用度合いが低いようにも感じられる。人々は旅行にモバイル端末を携行するわけで、「次にどこに行くべきか」「フライトは何時か」といった情報を伝達するのにモバイル端末は非常に適しているが、この地域ではまだ進んでいないようだ。他市場ではではかなり進んでいる。


-そうした市場ではどのような展開が重要になるでしょうか

フレッチャー これまで続けてきた商品・素材の提供に加えて、パートナーが世界で成功するお手伝いをしたい。今回の来日のように、我々は常に各市場を学び続けており、それをパートナーと共有することで世界の市場を理解する手助けとしたい。

 また、より具体的でリッチなコンテンツを提供したい。先ほど述べたように、日本などで具体性の高い情報が好まれるようだし、人々は旅行前にホテルや旅行自体についてできるかぎり多くの情報を得たいと思っているようであり、これに対応したい。さらに、モバイルへの対応のプラットフォームや、利用動向などのマーケティングデータも提供したい。

 旅行会社などのパートナーは一方ではお客様、他方では航空会社やホテルなどのサプライヤーと取引をしている。この2つとパートナーをうまくつなげることこそ我々が提供できる最大の強みだ。

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